飛騨産業のベストセラー「穂高」のロッキングチェアが、「やっぱりかわいい!」件

本日も当ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回ご紹介させていただくのはこちら

飛騨産業 「穂高」

50周年を超えたベストセラー

“この「穂高」が生まれたのは、人類がはじめて月に降り立つ1969年。

優雅なデザインと堅牢な作りで愛され続け、2018年に50周年を迎えたロングセラーです。

クッションの交換が簡単で、組み合わせを変えたり、増やしたり出来るユニークなソファは家族に歩み寄り寄り添い続けます。”

 

クッションに関しては「カリモク家具」

木工(曲木)に関しては「飛騨家具」

というイメージが強い私。

 

今回は「木工技術」を追求する飛騨地方(岐阜県)のメーカー中でも、

「飛騨産業」が作るロッキングチェア「穂高」について詳しく見ていきたいと思います。

 

【飛騨家具って?】

飛騨は太古より原生林に覆われ豊かな森林文化を育んできました。

飛鳥時代(西暦592~710年)より、奈良や京都の神社仏閣建築の担い手である「飛騨の匠」と呼ばれる職人集団を生み、

木に対する心と技を受け継ぐ地域になります。

四方にそびえ立つ山々には、「ブナ」の原生林が生い茂り、昼でも暗い密林地帯をつくりあげていました。

当時この「ブナ材」は雑炭か下駄の歯程度の用途しかなく、

無用の長物として見捨てられ、斧を入れる者すらいなかったと言われております。

 

飛騨の家具作りの発端は、

その未活用材であった「ブナ材」の活用を考えた数人の地元有志の人たちが、大正9年に取り組んだ

「曲木家具」が源であり、今日では地場の基幹産業であることはもとより、

全国的なブランドとなった

「家具産地 飛騨・高山」への道につながってきています。

 

そんな飛騨家具を代表するメーカー

「飛騨産業」

工場出荷のタイミングから10年間の保証がつくのは、家具業界の中では

異例中の異例!

「木材の徹底した品質管理」や「木工技術への拘り」が感じられます。

 

正直、10年保証というのはメーカーにとってはかなりのリスクなはず。

そもそも木材は“炭”にならない限り、若干ですが動き続けます。

それも「曲木加工」をした木材なら、なおさら動きやすいはずなのですが・・・

 

飛騨産業では、

カーボンニュートラルが叫ばれる時代に、

お客様に愛される「安全」で「ロングライフ」なモノづくりを貫くことは、今や作り手の責務といっても過言ではありません。

耐久箇所(木部)については工場出荷日から10年間

製造過程の不都合による破損の場合は無償修理をいたします。

と明言。

けっして安い買い物ではない家具ですから、何かあっても安心!」です。

 

本題に戻りまして、

本日ご紹介させていただく飛騨産業のロングセラー「穂高のロッキングチェア」は、

「飛騨産業」ご愛用のお客様の憧れの逸品!

私もクラシックな家具はとても好きでして、

以前実家を自分でリフォームしたときは、

この飛騨産業「穂高」のロッキングチェアが欲しくて欲しくて悩みました。

(部屋が狭くて断念)

 

新築を機に家具を買い替えた私。

1階のリビングは「宮崎椅子製作所」以外の椅子は置く気はないのですが、

この飛騨産業「穂高のロッキングチェア」だけは過去の宿題として諦められません!

 

家具の材種は経年変化が楽しめるブラックチェリー」に拘る私。

飛騨産業では「ブラックチェリー材」を選ぶことが残念ながら出来ないので、

1階リビングに置きたいのですが・・・やっぱり2階用かな?

 

待てよ。張地を旭化成の「ラムース」で合わせれば・・・

何度見てもかわいい」笑

背もたれの横桟には、若干の「曲木加工」が施されています。

見ているだけで私は癒されてしまいます。

ロクロ機」による加工で作られた意匠的なパーツの数々は

是非店頭でご覧いただきたい!

 

いい1日は、

いいくつろぎから。

こだわりの時間をもっと楽しみませんか?

 

 

 

福島県いわき市の外れの方に位置する植田町。

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