最近店頭で接客させていただいていますと、多くのお客様からご相談されるお悩みが
「腰痛」
私も人生で2回ほど立てなくなるレベルの腰痛を経験しております。
1度目は10代の頃、バイクの免許を取得する為にアルバイトをさせていただいた工事現場での話です。
U字溝の蓋(コンクリート製)を2つ、一輪車に乗せて運んでいる際にその時がやってきまして・・・
所謂「ぎっくり腰」
若かったお陰か、数日横になっていただけで完治したような記憶があります。
2度目は今から約15年前、仕事で疲労が蓄積していたのか、約3か月激痛と戦いましたがなんとか完治。
流石に2度目の時は、何をしても一向に良くならず試せることは全て試しました。
・深呼吸をしながらストレッチをする。
・整体に通う。
・整骨院に通う。
・気功を受けてみる。
・カイロプラクティックを受けてみる。
・磁器ネックレスを付けてみる。
・ホログラムのブレスレットを付けてみる。
・果汁100%のグレープフルーツジュースを毎日飲み続ける。
・健康診断を受けてみる。
ほぼ2か月間は起き上がることすらやっとの状態でしたが、「早く社会復帰する為にも何かしなくては」と焦る毎日。
そんな時にインターネットである記事を読みました。
「原因不明の腰痛はストレスの可能性も?」
この記事を読んだ瞬間、正直“お手上げ”でした。
確かに「ストレス社会」とは当時も言われておりましたが、原因が「ストレス」となると解決方法を見つけることは自分の力だけでは不可能。
私が最後にとった方法。きっと皆様驚かれると思いますよ?
ほぼ寝たきりの毎日で「身体を動かしたい」という思いが、痛みを押し退け最後の行動を私に起こさせました。
・腰に負担が少ない全身運動による血流、リンパの流れの改善。
・制限のない広い場所でゆっくりと身体をほぐせる最高の環境。
・日光に当たることによるホルモンバランスの調整、脳と身体を効率的に回復させる深い睡眠への誘導。
・モテそう。
え?
「サーフィン始めました。」
はあ?
精神(モテたい)が肉体(腰痛)を凌駕した瞬間を私はそのとき強く感ry
本線(タイトル)から逸脱したことを深くお詫びいたします。
(善意で見ていただいているコンサルタントの○○先生ごめんなさい。ビール2本目、深夜1時に書いています。)
人間工学に基づいて製作された「カリモク」の食堂椅子やソファ。
果たして「腰痛」でお悩みの方が、カリモクの食堂椅子やソファをお使いになられると症状は改善するのか?
答えは
「NO」です。
先日もお伝えさせていただいたのですが、人間の構造上「座る」という行為自体が腰へ負担をかけてしまいます。
「座ると骨格はどうなるか?」
「血流は?」
「酸素の消費量は?」
あらゆる角度からアプローチされた研究結果を基に製作されているとはいえ、「商品」になる以上規格はあくまでもデータからの「平均値」
私のように「頭が大きい」 「なで肩」 「腕は長め」 「足は短い」 「靴は外側が減りやすい」 「左肩が凝りやすい」 など、平均値とかけ離れた私の身体にシンデレラフィットするとは到底思えません。
このことは私に限った話ではなく、「腰痛」でお困りのお客様も同様です。
「社会復帰すら期待できない」という思いを味わった私がお伝え出来ることは、
お体に不調を感じられる方こそ
「ブランド名」やメーカーの出す「データ」を妄信することは危険です。
「カタログをお持ちしますよ?」「人気ですから」「売れてますから」と言って、簡単に商品を勧めてくる営業マンもいるでしょう。
今まで何百点もの家具の仕入れをし、失敗も多々経験してきた私が言えることは、
ご検討されている商品の展示がある店舗まで、大変かと思いますが是非足をお運びいただき、現物を必ずお客様ご自身の目でお確かめください。
食堂椅子やソファであれば、
・靴を脱ぎ、深く腰掛けた状態でも「踵」がしっかり床につくか?
・深く腰掛けた状態で、背当たりに違和感はないか?腹部に圧迫感を感じないか?
・手の収まる感覚は自然か?立ち上がりに不自由さを感じないか
最低でもこの3点を意識して食堂椅子やソファーをお試しいただくことで、「買わなければよかった」という最悪な思いをしなくて済むはずです。
次回は、「腰痛」の原因について改めて調べてみたいと思います。
福島県いわき市の外れの方に位置する植田町。
JR植田駅より徒歩5分の場所に店舗を構えさせていただいておりますが、いわき市内にお住まいの方でもなかなか足を運びにくい立地かな?と思われますので、家具に関する最新情報をインスタグラムで発信させていただいております。
【配送エリア】
福島県いわき市に限らず、茨城県北茨城市、茨城県日立市、茨城県水戸市方面、福島県白河市、福島県須賀川市、福島県郡山市、福島県本宮市方面、福島県広野町、福島県楢葉町、福島県双葉町方面へもお届けさせていただいております。
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