本日は、「腰痛」について、インターネットにある情報を集めてみたいと思います。
「二足歩行の宿命？」
腰痛
まずはじめに、
アフリカで今なお「狩猟採集」の生活を送っているハサ族を調べてみると、腰痛は見つからなかったとのこと。
腰痛は、人間が長距離を歩くことをやめ重労働の農耕を始めて以降、急速に増え出したと考えられています。
原因として考えられるのが「椎間板の劣化」。椎間板はなんと１０代の頃から徐々に劣化が始まりますが、歩行などで椎間板が適度な圧力を受けると劣化のスピードは遅くなり、過度な圧力が椎間板に加わると劣化のスピードは早まります。
そして今、骨にも椎間板にも異常が見られないにも関わらず、激しい腰の痛みを訴えるケースが増えてきているようです。なんとこの原因は腰ではなく「脳」で作られ、その大きな要因が「ストレス」だということが分かってきています。
【2008/10/5 NHKの記事より抜粋】
８０％近くの日本人が腰痛を経験したことがあるというデータがある。
腰は読んで字のごとく人の体の要（かなめ）である。
背骨の基部として体を支え、かつ複雑な関節構造によって可動性を担う。この機能がアンバランスをきたすと、周囲の神経を刺激して痛み、座骨神経痛などを発症する。
腰痛は、人類が直立歩行を始めたがゆえの宿命であり、４足歩行の動物に腰痛はない。
【2017/8/20 産経WESTの記事より抜粋】
日本整形外科学会によると腰痛の原因は大きく分けて２つあり、「腰（脊髄）に由来するもの」と「腰以外に由来するもの」の２点。
まず、「腰（脊髄）に由来する腰痛」の原因を簡単にまとめさせていただくと、
・背骨自体の捻じれからくるもの
左右の肩の高さの違い、肩甲骨の突出、腰の高さの非対称、胸郭（きょうかく）の変形、肋骨や腰部の隆起（前かがみをした姿勢で後ろから背中を見た場合）
・椎間板の変性や腰椎のずれ
加齢、悪い姿勢での動作や作業、喫煙などで起こりやすくなる。
以上が腰（脊椎）に由来する腰痛の原因になります。
「腰以外に由来する腰痛」に関しましては、「強直性脊椎炎」などの未だ原因が分かっていない疾患も多いようです。
「日本人の３,０００万人が悩んでいるとされる腰痛」
調べれば調べるほど腰痛でお悩みの方への家具の提案というのは、軽々しく行えるものではないと切に感じた一日でした。
福島県いわき市の外れの方に位置する植田町。
JR植田駅より徒歩5分の場所に店舗を構えさせていただいておりますが、いわき市内にお住まいの方でもなかなか足を運びにくい立地かな？と思われますので、家具に関する最新情報をインスタグラムで発信させていただいております。
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